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Update Notes | v1.4.7
(2023年11月4日ビルド)
改善された機能
1. メッシュ更新頻度 (Mesh Update Frequency)
- 古典アニメのように再生されるようにメッシュ更新頻度を下げるオプションが追加されました。 (関連ページ)
- Bakeダイアログ、Inspector UI、スクリプトを利用して「30 FPS」以下で再生できるようにすることができます。
2. 改善されたロトスコーピングUI
- 数字以外のファイル名の残りの文字が同じ連続した画像ファイルを一度にロードできます。 (関連ページ)
- ファイルの順序を並べ替えるボタンが追加されました。
- ロトスコーピング画像を左右/上下反転できます。
3. 基本「Unlit」マテリアルの交換
- 完全にライティングが適用されない「Unlit (v2)」が追加され、「AnyPortrait v1.4.7」から基本マテリアルとして使用されます。 (関連ページ)
- 既存バージョンのUnlitマテリアルも提供され、「マテリアルライブラリ」を利用して設定できます。
- 既存バージョンのUnlitマテリアルの名前が「Unlit (Legacy)」に変更されます。
4. ショートカットを追加
- リギングモディファイアで「ポーズテスト」をオンまたはオフにするショートカットが追加されました。 (Tキー)
- リギングモディファイアで「ポーズを初期化(Reset Pose)」するショートカットが追加されました。 (Yキー)
- メッシュグループ画面でタブを切り替えるショートカットが追加されました。 (Shift+1、2、3キー)
- メッシュグループのオブジェクトを検索するダイアログを開くショートカットが追加されました。 (Ctrl+F キー)
- スクリプト内で、アニメーションのキーフレーム数や制御パラメータのキー数に応じて計算量が増加する部分を最適化しました。
- 初期化が完了する前にapPortraitを制御するmain関数を外部スクリプトから呼び出した場合、エディタのコンソールタブにエラーログとガイダンステキストが表示されます。
- v1.4.6で追加された「Screen Capture Processor v2」がUnity 2020のみで動作しない問題が判明したため、当該エディターバージョンで警告メッセージが表示されるように変更しました。(関連ページ)
- アニメーション編集画面でキーフレームを追加する際、前後のキーフレームに関わらずカーブ値のみがデフォルト値に変更されます。
- アニメーション編集画面のタイムラインUIを改善し、タイムラインレイヤーの背景色プロパティを暗く設定しすぎた場合でも、キーフレームの明るさが適切に維持されるようにしました。
- Readmeファイルに実行環境の内容を追加
- メインカラーを変更するプリセットボタンのランダムな色の範囲を狭め、プリセットボタンの色と同様に設定されるように変更しました。
- 「PSD の再インポート」ダイアログで、無効なパスに対して誤ったパスが UI に表示されるように変更されました。
- 「PSDの再インポート」ダイアログで無効なパスのファイルを再ロードしようとしたときに、ディレクトリを開いて有効なファイルを見つけやすくするように改善されました。
修正された問題
- ゲーム内でルート ユニットが切り替わったときに、ジグル ボーンと物理マテリアルが最後の再生状態から復元されるときに大きく跳ね返る問題が修正されました。
- URP でパース カメラを使用してレンダリングするときにクリッピング マスクが異常に動作する問題が修正されました。(関連ページ)
- 画像アセットの形式によっては、「PSD の再インポート」でプレビュー画像の読み込みに失敗する問題が修正されました。
- ボーン編集画面でショートカットキーを使用してボーン名を変更しようとすると、メッシュが選択された状態で名前が変更されない問題を修正しました。
- ボーン編集画面右側のUIで子ボーンとの接続を解除すると、子ボーンが変な場所に移動してしまう問題を修正しました。
- ボーン編集画面でShiftキーを押しながら空いている箇所をクリックするとボーンの選択が解除されてしまう問題を修正しました。
- アニメーション編集画面でカーブ編集UIを表示中に別のキーフレームを選択すると、コンソールタブにGUIエラーが表示される問題を修正しました。
- アニメーション編集画面に移行した直後、キーフレームに設定した値が制御パラメータとして反映されない問題を修正しました。
- アニメーション イベント UI とリギング UI の四角いアイコンが奇妙な位置にあった問題が修正されました。
- 物理モディファイアの物理マテリアル プリセット ダイアログの UI が奇妙に表示される問題が修正されました。
- モディファイア編集画面で別のオブジェクトを選択すると、コンソールタブにGUIエラーが表示される問題が修正されました。
- UnityメニューからAnyPortraitエディタを開いてキャラクターを開いた直後、ルートユニット画面の右UIでアニメーション一覧が断続的に表示されない問題を修正しました。
開発者のコメント
「AnyPortrait v1.4.7」では、ユーザーから受け取ったツール改善コメントが多く反映されています。
ユーザビリティの向上はもちろん、今回追加された「メッシュ更新頻度オプション(Mesh Update Frequency)」などはすべてユーザーの参加によるものです。
フィードバックをいただいた皆様、いつもありがとうございます。
また、最近致命的なバグが報告されていない点は幸いだと思います。
あなたに良い経験だけを提供するために、私たちはいつも最善を尽くします。
今回のアップデートの準備中、Unityの価格政策発表により多くの方が混乱を経験したことがわかります。
私たちのチームもあなたと同じように、技術的なレビュー、経済的な被害などの混乱した状況にありました。
幸いなことに、新しい価格政策の結果、この事件がある程度収拾されたと判断され、私たちはUnity Asset Storeを通じてAnyPortraitを引き続き提供することにしました。
私たちの決定が皆さんのプロジェクト進行に安定感を与えてほしいです。
私たちのチームに心配と応援を送ってくださった方々に感謝申し上げます。