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Update Notes | v1.3.4
v1.3.4
(2021年10月26日ビルド)
改善された機能
1. ユニティエディタのUIでの改善
- メッシュ、ボーンのソケット(Socket)を「Inspector」で確認できます。 (関連ページ)
- アニメーションイベントを「Inspector」で確認でき、クリップボードにコピーできます。
- 「UnityEvent」に似た「コールバック(Callback)」方式でアニメーションイベントを呼び出すことができます。 (関連ページ)
- Unityの「Hierarchy」タブで、AnyPortraitで作成した「GameObject」にアイコンが追加されます。 (関連ページ)
2. 「Transform(Controller)」モディファイヤの回転のためのオプション
- 「回転角度制限解除」オプションが追加されました。
- 「ベクトルによる回転」オプションが追加されました。 (関連ページ)
3. 同期機能を追加
- 異なるキャラクターのボーンの動きを同期できるスクリプト関数が追加されました。(関連ページ)
- アニメーションが同期されていない異なるキャラクターの「ルートユニット(Root Unit)」のインデックスを同期するスクリプト関数が追加されました。 (関連ページ)
- 上記のケースをサポートするために、同期スクリプト関数の引数が追加されました。(関連ページ)
4. 「Extra Option」改善
- 複数のターゲットを選択して、一度に「Extra Option」を指定できます。
- 最大/最小範囲を超える「Depth」の変更を見ることができます。 (関連ページ)
- 画像のサイズを変更するUIが改善されました。 (関連ページ)
- Hierarchyの右クリックメニューから複数のオブジェクトを一度に削除するメニューが追加されました。(関連ページ)
- 複数のメッシュを一括して自動生成する機能が追加されました。 (関連ページ)
- ガイドラインを追加すると、オプションに関係なく、ワークスペースでガイドラインが表示されるように変更されました。
- メッシュグループの「Boneタブ」をクリックすると、「ボーンを隠すオプション」をオフにしてワークスペースにボーンが見えるように改善されました。
- 表示メニューに「背景色反転」機能が追加されました。 (関連ページ)
- メッシュ編集画面で「Setting」タブが選択された状態でも内部のポリゴンが見えるように変更されました。
- メッシュ編集画面の「Make Mesh > Edit」タブに頂点をコピーする機能が追加されました。(関連ページ)
- ゲーム中にアニメーションアップデートの倍速を変更できるスクリプト関数が追加されました。 (関連ページ)
- スタートダイアログが変更されました。
- メニューに「Video Tutorials」項目が追加されました。
- 「apOptTransform」から直接「Sorting Order」を取得または指定できる関数が追加されました。 (関連ページ)
- 「Make Mesh」の「Addツール」で頂点をクリックして選択する処理が改善されました。
修正された問題
- 複数のメッシュを対象に「Extra Option」での「Depth」設定を変更した場合、結果が一貫していない問題が修正されました。
- 「Extra Option」での「Depth」設定がメッシュ全体の範囲外の複数のリクエストが正常に処理されない問題を修正しました。
- 「Prefab」の対象を開く際にエラーにより一度に開くことができなかった問題を修正しました。
- インストール位置が変更された場合、エディタを一度に開くことができない問題を修正しました。
- 「PSDファイルの再インポート」画面で「PSDセットの新規作成」機能が動作しない問題を修正しました。
- 実際の画像ファイルのサイズとアセットでインポートされた画像のサイズが異なる場合、自動メッシュ生成機能が正しく動作しない問題を修正しました。
- 「Color Only」モディファイアで「Extra Option」が動作しないバグを修正しました。
開発者のコメント
- 外部のメッシュを貼り付ける際に「Sorting Order」をどのように設定するかを知らせるマニュアルページが追加されました。 (関連ページ)
- 複数方向の姿を持つキャラクターの作成方法に関するマニュアルページが追加されました。 (関連ページ)
ユーザーからのフィードバックに基づいて、AnyPortrait v1.3.4のほとんどの問題が改善されました。
私たちのチームが未だ発見できず、また考えられなかった問題を多くの方々の積極的な参加により、私たちはこれらを一つずつ見つけて直すことができました。
本当にありがとうございました。
初期の私たちはAnyPortraitを「動くキャラクターイラスト」のためのツールとして開発しましたが、現在はここでさらにAnyPortraitがゲームプロジェクトにもっと効果的に使われることを希望しながら開発をしています。
v1.3.0に入って実行性能を大幅に向上させ、「同期化」のための機能をサポートするなど、ゲームプロジェクトに必要な改善点が含まれました。
v1.3を開発する期間、私たちのチームは実際のプロジェクトでAnyPortraitを使用する方々と会話をしたり、私たちのチーム自らも引き続きAnyPortraitを利用したゲームプロジェクトを進めています。
この活動から得られたフィードバックをAnyPortraitに反映しています。
そして、私たちはリリース後初めてストアのアートワークのキャラクターを変更しました!
RainyRizzleチームのマスコット「Peacock The Aria」というキャラクターです。
AnyPortraitの2番目のチュートリアルで登場するキャラクターであり、またRainyRizzleチームの最初の作品だった「TwoSides」のマスコットキャラクターでもあります。
このかわいい緑のキャラクターをAnyPortraitで見つけてください!
致命的なバグがない場合、2021年のアップデートはv1.3.4で終了します。
皆さんの意見をできるだけ盛り込んでみましたが、実装時間が非常に長くかかったり、重要度が比較的低い一部の提案がまだ適用されていないことを私たちは忘れていません。
AnyPortraitのシステムが許容できる範囲内で、可能な限りすべてのアイデアを実装しようと努力し続けます。
これまで様々な方面で頑張ってAnyPortraitを使ってくださった皆さんにもう一度感謝申し上げます。
私たちのチームも引き続き頑張ります。
ありがとうございます。